
数字を覚えて
スワヒリ語で買い物に!!
1~10まで数えよう!
- moja
発音: モジャ - mbili
発音: ンビリ - tatu
発音: タトゥ - nne
発音:ンネ - tano
発音:タノ - sita
発音:シィタ - saba
発音:サバ - nane
発音:ナネ - tisa
発音:ティサ - kumi
発音:クミ
ここまでは基本となる1~10。moja, mbili, tatu...sabaって魚?!kumiって人の名前?!聞いたことのある音がたくさん!!何回も口に出していると頭から離れないくらい覚えられますよ!
20~100まで数えよう!
20 ) ishirini
発音: イシリーニ
30 ) thelathini
発音: セラシィーニ
40 ) arobaini
発音:アロバイーニ
50 ) hamsini
発音:ハムシィーニ
60 ) sitini
発音:シィティーニ
70 ) sabini
発音:サビーニ
80 ) themanini
発音:セマニーニ
90 ) tisini
発音:ティシィーニ
100 ) mia
発音:ミア
1000 ) elfu
発音:エルフ
ここまで来たら、あとは組み合わせるだけ。例えば、11は kumi na moja ( 10+1 )になります。
100は mia moja、200はmia mbiliとmiaの後に数字を並べます!ということは1000はelfu moja、2000はelfu mbiliとなります!!
これで、買い物はもう大丈夫です!!
買い物で使うフレーズはこちらに詳しく書いてありますよ!
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会話例
A:Una miaka mingapi? 「何歳なの?」
B:Ninamiaka ishirini na nne. 「24歳だよ。」
A:Kweri? Wewe ni mkubwa kuliko mimi? 「本当に?私より年上なの?」
B:Ndiyo. Nilizaliwa mwaka elfu moja, mia tisa, tisini na nne. 「そうだよ。1994年生まれだよ。」
A:Sikujua! 「知らなかった!」
第11回はこれで終わりです。みなさん、ここまで見てくれて、Asanteni sana!! どうもありがとうございました!
第12回では時間についてご紹介します。それではKwa herini! さようなら!

スワヒリ語は、だいたいそのままローマ字読みすればいいので、発音は比較的、簡単。そんな中で、少しだけ気をつけたいのが、mやnで始まる単語です。たとえば、今回みた数字の中では、mbili 「2」と nne 「4」の発音。いちおう、読み方として、「ンビリ」と「ンネ」って書いてあるけど、この2つの「ン」は、口の形が、全然ちがう。
mbili「2」の方の「ン」は、m と書いてあるように、しっかりと口を閉じて発音する。大阪に「なんば」って駅があるんだけど、この「ん」、ね!
nne「4」の方の「ン」は、n の通り、舌を、上の歯茎のうらにしっかりとつけて、口を閉じないで「ン」と発音する。「テント」っていう時の「ン」、ね。「なんば」の「ん」と違って、口を閉じないよね?
こうしてみると、日本語の「ん」っていう音は、m だったり、n だったりして、口の形が違うんだけど、日本人は、あんまり意識してないよね。
スワヒリ語にも、日本語の「ん」と同じ「ン」の音があるわけなんだけど、日本語との大きな違いは、この「ン」が、やたらと単語の初めにくること。日本語では、絶対に単語の初めにはこないから、この違いは大きい。
日本語の「しりとり」は、「ん」で始まる言葉がないことで成立するんだけど、スワヒリ語OKのしりとりなら、最強だねっ!
しりとり → りぼん → ンネ → ねだん → ンビリ → りんご ・・・
まぁ、正確に言えば、「ねだん」の「ん」と、「ンビリ」の「ン」は、発音が違うわけだけど、これが気になるあなた! 百人に一人の逸材! ぜひ大学で言語学を専攻してね!