【ブランドや海外セレブも注目】アフリカ布の種類、着こなしまとめ!

 

こんにちは、3日前日本に帰国しました、上金です!エチオピア航空の機内食が美味しくて感動でした~。

 

今回は、アフリカの布やファッションについてご紹介したいと思います!

 

『アフリカの布』といっても、国によって呼び方、厚さ、柄などが違います。

 

東アフリカではカンガ・キテンゲ、西アフリカではパーニュ・ボゴラン(泥染め)・藍染のものなどが有名です。

まずは布をざっとご紹介!

◇カンガ

ケニアに代表される東アフリカで人気のあるアフリカンコットン布。薄めの生地で、腰に巻いたり赤ちゃんを抱える際のだっこ紐にも使われます。

 

◇キテンゲ

タンザニア、ケニアなど東アフリカで愛されている、奇抜な柄のろうけつ染め綿100%プリント布(WAX PRINT)です。洋服によく使われます。西アフリカではパーニュと呼ばれています。

 

◇藍染

藍染めは西アフリカのほとんどの国に流通していますが、中でもナイジェリアハウサヨルバの藍染めは有名だそう。個人的にとっても好みです。

 

◇ボゴラン

泥染め布は西アフリカのマリブルキナファソコートジボアールなどで広く使われています。

 




どうやって使うの?

 

⇩特に女性はキテンゲやパーニュをワンピース等の服に使用します。

 

⇩こちら私のホストマザー。彼女はほぼ毎日、キテンゲで作られた服を着ていました。

 

 

⇩もちろん、女性だけではなく、男性もシャツ等に使用します。友達と、何かに戸惑う私です。

 

 

⇩ピアスやハンカチ、バッグ等の小物にもよく使われます。

 

 

⇩こちらはカンガ。コットンでできていて柔らかいため、赤ちゃんにも。ちなみにキテンゲはコットンの配合率によって手触りがだいぶ変わってきます。

 

 

⇩ローカルなところだけではなく、モデルや著名人、大手ブランドにも愛されています!

 

 

⇩大人気歌手のdiamond。タンザニア出身ですが、タンザニアだけでなくアフリカの多くの国で愛されています。

 

 

⇩純粋に彼が結構タイプなのでもう1枚よいしょ。キテンゲ関係ないです、ごめんなさい。アフリカ人ってかっこいいんですよ!!!

 

 

⇩小物と合わせて使うのもアリ。こうやってアフリカの布でおそろいにしたら他と被らなくて良いのでは?とJKに提案しておきます。私は友達少なくておそろいとかしないのでよく分かりません、へへ。

 

 

⇩エレガントなドレスにだって使えちゃいます。アフリカンビューティー。

 

 

⇩個人的にはシンプルな格好にこういったちょっと使いがタイプ。黒肌の女の子、タイプです。

 

 

⇩ビビットな色が引き立ちます。可愛い。

 

 

⇩こちら、私のプロジェクト「HOPE」のイメージ画像。カンガです。

 

 

これらを見ていただいてわかる通り、使い方は様々!アフリカでは、上下セットやワンピースなどでドン!と全身この布を利用するのが好まれます。

 

テイラー(服の仕立て屋)に頼めばオーダーメイドで自分の好きなものを作ってもらえます。がしかし、アフリカ以外で着るのはちょっと難しいかもという方向に、ショッピングモール等で観光客のお土産向けにいろんなアレンジの効いたオシャレな服も売っているのでチェックしてみてください!

 

『アフリカの布』『アフリカの布』とここまで言ってきましたが、ここで重要なお知らせ!

 

実は『アフリカの布』と呼ばれているキテンゲやパーニュのほとんどは、アフリカで作られたものではありません。大体は中国製。インドや、オランダなどのヨーロッパから来るものも。

 

キテンゲやパーニュの多くは、コットンを輸出し、中国やその他の国でプリントをし、アフリカの布として輸入をし販売しているそうです。この現状を変えたい!とアフリカ現地に工場を建て、布を生産しようとしている企業もいくつかあります。

 

アフリカの布、いかがでしたでしょうか?少しでもアフリカに興味を持っていただけたら幸いです。次回は、私の帰国報告も含めた記事を書いていこうと思います!ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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