【ケニア編】5分で読めるアフリカの全て。観光から歴史、行き方まで!
African elepahnts walking to the marsh to drink water

ケニアの基本情報

・国名
ケニア
・正式国名
ケニア共和国
・首都
ナイロビ
・面積
58.3万平方キロメートル(日本の約1.5倍)
・人口
4,970万人(2017年:国連)
・民族
キクユ族,ルヒヤ族,カレンジン族,ルオ族等
・言語
スワヒリ語,英語
・宗教
伝統宗教,キリスト教,イスラム教
・通貨
ケニア・シリング 為替レート:1米ドル=約100シリング(2018年4月)

 

引用:外務省201851日閲覧
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/kenya/data.html#section1

ケニアの歴史

 

紀元前2000年ごろに北アフリカからケニア地域へクシ語系の民族移動が行われました。

 

紀元前1000年までに、バンツー語系、ナイル語系の民族がケニアの地域に移動し、今日のケニア国民を形成する民族として定住しました。

 

7、8世紀頃には、アラブ人が海岸地域に定住しておりモンバサやマリンディなど交易の拠点を建設されました。10世紀までにケニア沿岸部には、バンツーとアラブの言語が混ざったスワヒリ語のスワヒリ語文明が栄え始めました。

 

1418年頃に明の鄭和の艦隊の一部がマリンディにまで到達した記録が残っています。15世紀末、ヴァスコ・ダ・マコの来訪をきっかけにポルトガル人が進出するも、やがて撤退しアラブ人が再進出。18世紀にはアラブ人の影響力が内陸部にまで及び奴隷貿易や象牙貿易などが活発になります。

 

1896年のアングロ=ザンジバル戦争で敗れたスルタンザンジバル・スルタン国(1856年〜1964年)に根拠地を移しました。

 

1902年、ウガンダもイギリスの保護領となり、イギリスの影響が及ぶ地域が内陸部に広がりました。1903年に鉄道はウガンダまで延び、1920年には直轄のケニア植民地となりました。

 

引用:Wikipedia2018年51日閲覧
https://ja.wikipedia.org/wiki/ケニア#バンツー系の民族移動

ケニアの有名観光地&穴場観光地

 

ケニアに行くなら、まずはサファリが有名です。

 

ケニアには数多くの国立公園が存在します。人気の国立公園と穴場観光地をご紹介します。

マサイマラ国立保護区

 

まず訪れてほしいのは「マサイマラ国立保護区」

 

東京23区の3つ分という広大な大地にケニア1を誇るたくさんの動物たちが暮らしています。ライオン・チーターなどの大物にも高い確率で出会えます。

 

現地のエージェントにサファリツアーを申し込めば格安で行けて、マサイ族の踊りを観れるコースもあり満喫できます。

マサイマラ国立保護区までのアクセス

ナイロビから車で56時間(マサイマラが近づくとかなり道は悪くなります)

 

アンボセリ国立公園

 

アフリカ最高峰のキリマンジャロ山(5896m)の裾野に広がる国立公園。

 

総面積 約392㎢。動物の後ろに広がるキリマンジャロの山は美しく、一見の価値ありです。

 

像、ライオン、シマウマ、バッファロー、ライオンなど数多くの動物を間近で見ることが出来ます

 

アンボセリ国立公園までのアクセス

公園内に滑走路があり、ナイロビから定期便があります。車の場合は、ナマンガからのルートを通るのが一般的です。

*サファリのベストシーズンは7月〜9月がお勧めです。

 

ラム島

 

ケニアの離島・ラム島

 

日本人にはあまり知られていないリゾート穴場観光地です。

 

ラム旧市街は、現地のスワヒリ文化が色濃く残る地域として、2001年に世界遺産に登録されました。ラム島の片隅に位置するこの小さな町は、東アフリカとイスラムの文化が入り混じった独特の建造物群が残っていることで知られています。

 

旧市街地の道は車が通れないほど細く、ロバが重要な交通機関となっています。

 

ラム島を1日散歩するのもよし、ホテルで1日のんびりするのもよしな場所です。

 

ホテルの料金はピンキリで格安ホテルもたくさんあります。

 

ラム島までのアクセス

ラム旧市街のすぐ対岸にマンダ空港があり、空港とラムの間はフェリーで結ばれています。マンダ空港へは、ナイロビから国内線に乗って行きます。二本からナイロビのジョモ・ケニヤッタ国際空港への直行便はないので、イスタンブールやドバイ、バンコク、香港、広州などで乗り継ぐ必要があります。

モンバサからラム島までのアクセスは、長距離バスがあります。

バス所要時間:6〜7時間 マリンディ経由(舗装されてない道が多いです)

ケニアまでの行き方

 

ドバイ経由

成田・羽田・関西=ドバイ=ナイロビ(所要時間:約16時間)

アブダビ経由

成田=アブダビ=ナイロビ(所要時間:約18時間)

バンコク経由

成田・羽田・中部・関西・福岡=バンコク=ナイロビ(所要時間:約16時間)

ドバイ経由

成田・羽田・関西=ドバイ=モンバサ(所要時間:約17時間)

エミレーツ航空 ドバイ経由で毎日運航。
エティハド航空 アブダビ経由で毎日運航。
カタール航空 ドーハ経由で毎日運航。

 

ケニアビザ

 

日本人がケニアに入国するにはビザが必要です。

入国前に必ず取得しましょう。

ビザの取得方法

  • 駐日ケニア共和国大使館(東京)で取得すことができます。

一次入国ビザ

一次入国ビザ期間中にケニアからタンザニアやウガンダに旅行する人で、(3国の領土を離れることなく)ケニアへの再入国を希望する人は、二度目以降のケニア入国の際、一度目の入国時に使用した査証で入国が可能です。

料金:5,500

ビザの有効期間:3ヶ月

パスポート残存期間:最低6ヶ月必要

 

東アフリカ観光ビザ

ケニア共和国、ルワンダ共和国とウガンダ共和国の3カ国政府は、東アフリカ観光ビザ(201411日より有効)についての了解覚書を承認しました。

東アフリカ観光ビザは90日間有効な数次入国ビザで、ケニア共和国、ルワンダ共和国とウガンダ共和国を観光目的で3カ国を同時に渡航する際に申請できます。(3カ国のうち、2か国のみに渡航される場合も申請は可能ですが、申請料は変わりません)

 

ビザの有効期間:3ヶ月

パスポート残存期間:最低6ヶ月必要

必要書類

・パスポート
(ケニア入国時に残存期間が6カ月以上あるもの)

・パスポートサイズ
3.5cm×4.5cm)のカラー写真(メガネ、帽子、スカーフは外してください)

申請書類にのりで貼付してください(ホッチキスやクリップは避けてください)

・必要事項を記入した申請書
(ケニア大使館で申請される場合、ケニアビザ申請書をご使用ください)

・発給を受ける国の政府機関宛てにビザを申請する英文レター

・フライトスケジュール
E-ticketもしくは、旅行会社または航空会社発行の予約確認書):出発から帰国までの日付と航空機の便名、出発地/到着地がわかるもの。申請者氏名と予約した旅行会社・航空会社情報が載っているもの(英文のみ可)

 

ケニアはオンライン申請もできます

シングルビザ

有効期限:3ヶ月

パスポート残存期間:最低6ヶ月必要

料金:$51

 

オンライン申請に必要なもの

  • メールアドレス
  • 証明写真のスキャン(携帯の写真でok
  • パスポートの証明写真ページのスキャン(携帯で撮影したものでok
  • クレジットカード(visa, master
  • Eチケット/航空会社発行の予約確認書(日付/便名/旅行会社/航空会社などがわかるもの)

 

引用:駐日ケニア共和国大使館2018年51日閲覧
http://www.kenyarep-jp.com/visa/visa_info_j.html

 

予防接種

経由する国によって黄熱病の予防接種(イエローカード)が必要な場合があります。その他の予防接種は任意になります。ただし、タイ(バンコク)など「証明書要求国」で乗り継ぎをのみの場合には,確認されませんが,乗り継ぎ時間の関係で一時入国する場合には確認されますので注意が必要です。

 

費用概算

 

日本から行く個人旅行の場合

行く時期、旅行のタイプ、一緒に行く人数によって変わります。


飛行機代 9万代〜

ホテル代 $20

サファリ代 7万代〜(3日間ロッジ泊)


サファリは人数、宿泊先(ロッジ、テント)値段が異なります。

 

 

私はアフリカ大陸を旅しています。

 

アフリカの人はフレンドリーで親切な人が多いです。

 

ナイロビの長距離バススタンドは、呼び込みがひどくバス代を倍値にされる可能性が大です。

 

スタンドはあまり治安が良くない為、貴重品に気をつけましょう。

 

アフリカ大陸は最高に楽しい思い出が作れる国だと思います。

 

 

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