チンパンジーが人間の子どもを殺害 ウガンダで今、何が起きているのか

こんにちは!!ヒトミです!

今日もざっくり1分でわかるアフリカニュースをお届けします。

今日のニュースはウガンダから。

チンパンジーが人間の子どもを殺害 ウガンダで今、何が起きているのか

ざっくり説明

ウガンダで人間の子どもがチンパンジーに襲われるケースが続発していて、同国西部だけで少なくとも3人が死亡し、6人ほどが負傷したり、間一髪で危険を逃れたりした。こうした襲撃の主な原因は、国立公園や保護区の外の森林の農地転換、建材や燃料のための樹木伐採によるウガンダ西部のチンパンジーの生息地が失われていることだと考えられる。

 

ウガンダのチンパンジーの生息地には、どこにも「空き」はなく、別のチンパンジーの縄張りに移せば、チンパンジー同士の争いが起きるだろう。第二の選択肢は、住民を守るためにチンパンジーを殺すという恐ろしいものだが、公式な政策としては、誰もこれを支持しないだろう。第三の選択肢は、コーヒーの苗木やまきの使用量が少ないコンロ、植林のための奨励金、井戸、従来のものに代わる収入源といった対策や、忍耐、共感などに訴えることだ。

 

これは地域的な問題だが、それだけにはとどまらない。ウガンダが抱えるジレンマはアフリカ各地にいるチンパンジーの未来を予言している。

自然との共存ができなければ、人間だって犠牲が出る。サステイナブルな関係には程遠いみたいです…
以上、ヒトミでした!

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