この記事の目次
スワヒリ語を使って、
現地の人と仲良くなろう!
若者ことばの第一歩
1) Mambo?
→「調子はどうだい?」
発音: マンボ?
返答例: Poa! (ポア!)
Mambo?ーPoa!というあいさつは、現地の若者同士がよく使うあいさつです。これは、第1回スワヒリ語学習室でも紹介されたものですね!
とても簡単なフレーズなので、実際に現地に下り立った時やスワヒリ語を話す人に出会ったときには、ぜひMambo?と話しかけてみましょう!
とても簡単なフレーズなので、実際に現地に下り立った時やスワヒリ語を話す人に出会ったときには、ぜひMambo?と話しかけてみましょう!
▼第1回目のコラムはこちらから▼
「お疲れ様!」と言いたいときに使えるフレーズ
2) Pole na 〇〇!
→「○○お疲れ様!」
発音: ポーレ ナ ○○
返答例: Asante! (アサンテ!)
Poleには、「お気の毒に」や「ごめんなさい」という意味の他にも、「お疲れ様」という意味もあります。これは第5回スワヒリ語学習室でも登場しましたね。
実は、Poleはお詫びよりもねぎらいに使われることの方が多いのです!Pole na ○○の○○に入れる単語としては、kazi (仕事) やmasomo (勉強) 、safari (旅、移動) などがあげられます。誰かから「お疲れ様!」と言われると、ホッと気持ちが軽くなることはありませんか?
仕事や勉強でちょっと疲れた様子のときに「Pole na kazi!」「Pole na masomo!」と声をかけてあげると、相手の疲れもどこかへとんでいくこと間違いなしです!
実は、Poleはお詫びよりもねぎらいに使われることの方が多いのです!Pole na ○○の○○に入れる単語としては、kazi (仕事) やmasomo (勉強) 、safari (旅、移動) などがあげられます。誰かから「お疲れ様!」と言われると、ホッと気持ちが軽くなることはありませんか?
仕事や勉強でちょっと疲れた様子のときに「Pole na kazi!」「Pole na masomo!」と声をかけてあげると、相手の疲れもどこかへとんでいくこと間違いなしです!
「クールガイ、友達、格好いい男の人」を表す若者ことば
3) mchizi
→「クールガイ、友達、格好いい男の人」
発音: ンチズィ
スワヒリ語には現在、Lugha ya Mitaani (直訳すると「ストリートのことば」) と呼ばれる若者ことばが広がってきています。
これらのことばは標準スワヒリ語が変化したもので、もともと都市の若者 (特にダルエスサラームの貧しくてストリートをさまよう若者たち) の間で使われていたことばです。mchiziの語源は食べるチーズ。chiziが白人を表すようになって、次第にmchiziが格好いい男の人、クールガイ、友達を指すようになりました。
このことばを使うと、友達として一気に距離が縮まる感じがしませんか?現地で次々と新しく変化していく若者ことば、Lugha ya Mitaaniを使って、現地の人と親しくなれると楽しいですよね!
これらのことばは標準スワヒリ語が変化したもので、もともと都市の若者 (特にダルエスサラームの貧しくてストリートをさまよう若者たち) の間で使われていたことばです。mchiziの語源は食べるチーズ。chiziが白人を表すようになって、次第にmchiziが格好いい男の人、クールガイ、友達を指すようになりました。
このことばを使うと、友達として一気に距離が縮まる感じがしませんか?現地で次々と新しく変化していく若者ことば、Lugha ya Mitaaniを使って、現地の人と親しくなれると楽しいですよね!
では、会話例を見てみましょう!
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会話例
A:Mambo? 「調子はどうだい?」
B:Poa! Lakini, nimeshasoma Kiswahili na nimechoka sasa. 「いいよ!でも、スワヒリ語を勉強し終えて、今疲れているんだ。」
A : Pole na masomo! 「勉強お疲れ様!」
B:Asante, mchizi wangu! 「ありがとう、僕の友達よ!」
第21回はこれで終わりです。みなさん、ここまで見てくれて、Asanteni sana! どうもありがとうございました!
第22回では、使える単語集【もの編】です。次回もお楽しみに!それでは Kwa herini! さようなら!
Maneno muhimu = 重要単語
asante=ありがとう / lugha=ことば / ya=~の (英語でいうofのような働き) / mtaa=ある地域、区画、区分 (複数形はmitaa. mtaani / mitaaniは、その区画の場所を表す。いわゆる場所クラス名詞。) / lakini=しかし、でも / ni=私 / mesha=もうすでに~し終わった / -soma=勉強する、読む / Kiswahili=スワヒリ語 / -choka=疲れる / sasa=今 / wangu=私の