
買い物
1) Ninataka ○○. / Ninapenda ○○.
→「私は○○が欲しいです。」
発音: ニナタカ ○○. / ニナペンダ ○○.
2) Ni ○○.
→「○○です。」
発音: ニ ○○.
Ni 〇〇. = It is 〇〇. このフレーズかなり使えます!
用例はこんな感じ。
- ・Ni kitenge kizuri. ニ キテンゲ キズーリ
→素晴らしいキテンゲです。
* kitenge = アフリカ柄の布。 - ・Ni shilingi mia moja. ニ シリンギ ミア モジャ
→100シリングです。
3) Bei gani?
→「いくらですか?」
発音: ベイ ガニ?
会話例
A:Samahani, ninapenda kitenge.
「すみません、キテンゲが欲しいのですが。」
B:Karibu! Unapenda kitenge gani?
「いらっしゃいませ!どのキテンゲが欲しいですか? 」
A:Ninapenda kitenge hiki. Bei gani?
「このキテンゲがいいです。いくらですか?」
B:Ni shilingi elfu tano kwa moja.
「1つ5000 シリングです。」
A: Ni ghali sana! Ninataka upunguze bei.
「とても高いよ〜!値段を下げて欲しいです。」
B:Sawa. Basi, ninapunguza kwa elfu moja. Ni elfu nne sasa.
「OK。では、1000シリング下げます。4000シリングにしましょう。」
A:Asante sana kwa kupunguza! Basi, ninataka kununua vitenge viwili.
「値段を下げてくれてありがとう!じゃあ、二つ買いたいです。」
B:Asante sana.
「ありがとうございます。」
それでは、今回もお読みいただきAsanteni sana! ありがとうございます!次回、第11回は数字についてご紹介します。これで買い物がさらにスムーズにできますよ!お楽しみに!Kwa herini!

前回「名詞クラス」のお話をしました。今回も、その続きを少し。
「名詞クラス」は、名詞が、語頭の接頭辞によって、いくつかのグループに分かれることなんだけど、「名詞クラス」の重要さは、その名詞を修飾する単語、たとえば形容詞とか指示詞とかも、形を変えてしまう! というところにあります。たとえば、今回出てきた「アフリカ布」のkitenge は7クラスで、ki- が接頭辞ですね。そうすると、7クラスの名詞を修飾する形容詞にも、この ki- がつきます。
「良い」という形容詞は -zuri なんだけど、「良いキテンゲ」と言いたい時は、kitenge kizuri となります。じゃ、「良い子ども」(mtoto)は?
そうです、mtoto mzuri となりますね。
「良い子どもたち」(watoto)は?
Ndiyo! (Yes!) watoto wazuri ですね。
「この」という指示詞も、クラスによって形を変えます。
「このキテンゲ」は、kitenge hiki.
「この子ども」は、mtoto huyu.
「この子どもたち」は、watoto hawa.
うーん、指示詞の場合は、形容詞ほど易しくはないですね。hiki とか huyu とか、どうなってるの? これ、全部、覚えるしかないの?
Ndiyo!
ということで、「名詞クラス」というのは、スワヒリ語文法の中で重要なポイントなんだけど、スワヒリ語学習者にとっては、重要な「挫折ポイント」となる場合もあります。
そう、私が教えている授業でも、学生さんたちはみんな、ウンウンうなりながら、「名詞クラス」のいろんな形を覚えてます。
みんな、がんばってねぇ~!