「私は~したい」
って言ってみよう!

こんにちは。ALL ABOUT AFRICAスワヒリ語学習室です。
〇〇したい!〇〇が好き!って言えると何かと重宝しますよね。

 

自分の意思を伝えないと、誤解されてしまったり... 相手の言ってること分かんなくても、こっちのやりたいことが伝われば…なんとかなります!ケニア人もウガンダ人もタンザニア人も優しいから大丈夫!

 

~したいです

1) Ninataka kula chakula.
→「私はごはんが食べたい」

発音: ニナタカ クラ チャクラ

 

ちょっと文法の説明にもなってしまいますが、分解するとこうなります。

     Ni   -    na   -  taka   ku    -  la 

主語接辞 - 現在時制動詞  to不定詞 - 動詞

  私は   -  (現在)  - したい   ことを - 食べる

英語「~したい」は、”want to” ですよね? スワヒリ語でも同じく、「不定詞」を使う形になります。

スワヒリ語で “want”は taka。”to” は ku- です。

「ごはん」はchakula、「食べる」は laという単語。

頻出なのでまとめて覚えてくださいね!

 

 

2) Unataka kuenda wapi? 
→「あなたはどこに行きたいの?」

発音: ウナタカ クエンダ ワピ?

 

U は「あなた」、enda は「行く」、wapi は「どこ」という意味です。

スワヒリ語は疑問文も肯定文も並び順は変わりません。
1)の文と主語や動詞の順番は変わりませんよね?

 

 

3) Ninataka kwenda stesheni. 
→「私は駅に行きたいです」

発音: ニナタカ クウェンダ ステシェニ

 

2)の返答。stesheni とは「駅へ」のことです。
これを覚えておけば、タクシーに乗って行き先を言えるし、道を聞くこともできますよね。

では、会話例を見ていきましょう!

会話例

A:Unataka kuenda wapi?  「君はどこへ行きたいの?」

B:Ninataka kuenda hotelini.  「食堂に行きたいんだ」    (注: hoteli は「ホテル」の意味でも使うが「食堂」の意味も)

A:Unataka kula nini?  「君は何を食べたいの?]

B:Ninataka kula ugali. 「ぼくはウガリを食べたいんだ」

A:Tule ugali pamoja! 「一緒にウガリを食べよう!」

B : Asante sana! 「どうもありがとう!」

第8回はこれで終わりです。みなさん、ここまで見てくれて、
Asanteni sana! どうもありがとうございました!

第9回では行きたい場所を尋ねたいときに使えるフレーズをご紹介します。それでは Kwa herini! さようなら!

Maneno muhimu = 重要単語
ni=私 / na=(現在形) / taka=~したい / ku-=(to 不定詞の役割) / la=食べる / chakula=ごはん / u=あなた / enda=行く / wapi=どこ / stesheni=駅へ / hotelini=食堂へ / nini=何 / ugali=ウガリ / tu=私たち / pamoja=一緒に

 

小森先生のアドバイスコラム

小森淳子 : 大阪大学外国語学部スワヒリ語専攻・准教授
タンザニアやケニアの主食は「ウガリ」。これは、トウモロコシや、時には、キャッサバや雑穀の粉をお湯で練り上げていくものなんだけど、東アフリカに限らず、アフリカ中の主食は、このように粉を湯で練り上げて作る団子状のもの。
西アフリカでは「フーフー」という名前がよく知られているね。
このような主食、アフリカでは「粉食」、日本やアジアのコメは「粒食」って呼ばれている。「粒食」文化圏の人間からすると、アフリカの「粉食」文化は、ちょっと慣れなかったりする。もちろん、「ウガリ大好き!」っていう日本人もいるけどね。
ウガリ的な主食は、かならずソース、というか、シチューというか、スワヒリ語では mchuzi ムチュジ っていうんだけど、そういう具入りの汁ものがついていて、ウガリを一口大にちぎって、それにつけて食べる。アフリカの人は、ほんとうに上手にちぎって、器用ににぎって、汁につけて、上手に食べる。真似してみるけど、「箸文化」の人間にはこれがまた、不器用な食べ方しかできないんだなぁ。
それで、真似してウガリを食べていて、ある日、決定的な違いがあることに気が付いた。なんと、アフリカの人は、基本的にウガリを「噛まない」。ムチュジをつけたウガリを口に放り込んで、口の中でちょっと回していたかと思うと、すっと飲み込むんだ。
それに気が付いた時は、本当に驚いたよ。「あれ、ウガリ、噛まないの?」って聞いたら、「うん、ウガリは噛まないよ。ムチュジを味わうものだから」って言われた。真似しようと思ったけど、こればっかりは無理! クチャクチャ、ウガリを咀嚼しながら、小さなカルチャーギャップを体験したとさ。