第22回【使える単語集編②もの】身のまわりのアレ、スワヒリ語で何て言うの? 

身のまわりのものを
スワヒリ語で言ってみよう!

こんにちは。ALL ABOUT AFRICAスワヒリ語学習室です。
今回は、もっともっと単語を覚えていきたい!というアナタにぴったりの回、「使える単語集編②」です。
今回は日常でよく目にするものをピックアップ!覚えておいて損はなし。それではさっそくいきましょう!

 

▼第1回目のコラムはこちらから▼

 

単数形 複数形 意味
mfuko mifuko
mkate mikate パン
mkoba mikoba カバン
mlima milima
mti miti
kiatu viatu
kijiko vijiko スプーン
kikombe vikombe コップ
kisu visu ナイフ
kitabu vitabu
kitambaa vitambaa
kiti viti 椅子
chakula vyakula 食べ物
chombo vyombo 道具、容器
chumba vyumba 部屋

 

‘ki’から始まる名詞は、複数になると‘vi’から始まります。
「名詞クラス」の法則性を利用して効率よく覚えていきましょう。

 

名詞クラスについての過去の記事はこちら↓

 

次のグループは、単数と複数が同じグループです。

単数形 複数形 意味
barua barua 手紙
kalamu kalamu ペン
karatasi karatasi
kofia kofia 帽子
meza meza
motokaa motokaa 自動車
mvua mvua
nguo nguo
njia njia
pesa pesa お金
pikipiki pikipiki バイク
saa saa 時計
sahani sahani

 

saa という単語には「時計」という意味だけでなく「時間」「~時」という意味もあります(むしろそっちの方がよく使うかも)。

 

スワヒリ語の時間の表し方については過去の記事をチェックしてくださいね!

第22回はこれで終わりです。みなさん、ここまで見てくれて、Asanteni sana! どうもありがとうございました!

第23回は引き続き「使える単語集編③」。頻出中の頻出の動詞だけを集めた回となっています。

みなさん公開を楽しみにしていてくださいね!

それでは Kwa herini! さようなら!

 

 

小森先生のアドバイスコラム
小森淳子 : 大阪大学外国語学部スワヒリ語専攻・教授

今回出てきた「名詞クラス」ですが、これは、スワヒリ語文法の中で、重要な特徴の一つです。
スワヒリ語の名詞は、語頭の「接頭辞」の形によって、いくつかのクラスに分かれています。たとえば、kijiko「スプーン」や kikombe「コップ」は、
ki- で始まっているから「ki クラス」の名詞、というわけです。(スワヒリ語学では、名詞クラスに番号をつけて呼ぶので、ki クラスは、7クラスとも呼ばれます。)
ki クラスの名詞の複数形は vi クラス(8クラス)になります。vijiko「スプーンpl.」や vikombe「コップpl.」のように。
「子ども」とか、「日本人」とか、「人」を表す名詞は、だいたい m- で始まっていて、その複数形は wa- になります。だから、mtoto 「子ども」(1クラス)、watoto「子どもたち」(2クラス)となるし、Mjapani「日本人」、Wajapani 「日本人たち」ということになります。
スワヒリ語の名詞クラスの仕組みは強大で、借用語にも適用しちゃう! 日本に来たタンザニア人、日本の「着物」を見て、「おー、トラディッショナルな日本の服、ね!」と感激して、kimono という単語を覚える。すると、たくさんの着物を見ると、絶対に vimono と言っちゃう。名詞の接頭辞の「威力」を感じるよね?