いよいよ本日行われる
Tokyo Africa Collection
メインはもちろんファッションショーだが、それだけではないのがTAC。
"アフリカ関心層の最大化へ"
アフリカを舞台に活躍する、それぞれに個性的で魅力的なブランドも一挙に軒を連ねる日でもある。
そう、今日という日、2019年9月1日はアフリカ祭なのだ。
そしてこのAll About Africaは「想いを最も伝えるためのメディア」
それぞれの出店ブランドの成り立ち、想い、取り組み、読んでから手に取るその商品はきっといつも以上に輝いているはず。
そんな想いをこめて、【完全攻略ガイド】という名の下に、そして記事のダイジェストと共に、一挙に集結させました!
この記事の目次
RICCI EVERYDAY ウガンダのシングルマザーが届ける芸術的商品たち
RICCI EVERYDAYの製品はすべて、ウガンダの女性たちの手で、一つ一つ丁寧に作られている。
ウガンダは、大学を出た人でも就職が難しいと言われるほど、失業率が高い国。
そんな状況下で、ろくに教育を受けていない女性たちが、子どもを抱えながら働ける場所は、無いに等しい。
追い込まれた彼女たちは、生活を支えるために売春婦になることも厭わないという。
女性たちに、安心して、誇りを持って働ける場所を提供しなくては。。。そう思い立ち、アフリカ布を使ったバッグのデザインが始まった。
RICCI EVERYDAYでは現地の女性たちに雇用を提供するとともに、途上国でよく見掛ける「安かろう・悪かろう」な製品を作るのではなく、せっかく作るのであれば、良いものを、お客さまに喜んでもらえるものを作れるよう、技術提供が行われている。
ケニア発の陶器アクセサリーChuui
Chuui(チューイ)は、ケニア発の陶器アクセサリーのオリジナルブランド。
型にはまらないユニークなデザインや日本人にはない色彩感覚は、アフリカの広大な大地、そこに住む人々の感性がそのまま表されているよう。
そして何より女性達の生きるエネルギーを感じるカラフルな色使い。
毎日忙しく過ごす日本の女性に、身に着けるだけで普段着をよそ行きに変えるアクセサリーを届け楽しんでもらえたら、工房で働く女性たちの雇用サポートにも繋がるのではないだろうか。
たくさんの女性に個性豊かなチューイのアクセサリーを使って、その日1日が楽しくなる時間を届けたい!
そんな思いからこのブランドは誕生した。
コンゴ発!世界一、愛が詰まったお洋服 「Ay」
みなさん、初めまして。
世界一、愛が詰まったお洋服「Ay」の代表を務めております、村上采です。
少しでも多くの人が「Ay」を持ち、「Ay」に気づくことができたら、あなたの世界はもっと輝くと願いを込めたネームになっております。
Ayの商品は全て
Made in Congo
All Handmade
-可愛いに妥協せず、社会を良くする-
代表自身がコンゴ民主共和国へ渡航し、ローカルマーケットを巡りリプタ(コンゴ民主共和国の伝統生地)を選び、日本で日常的に着られるデザインを考え、コンゴのマザーたち(創り手)と一緒にアイディアを詰め、マザーたちが一つ一つ愛を込めてお洋服にしています。
世界にひとつしかない 《あなただけの一着》を 届ける Alizeti
Alizeti(アリゼティ)とはスワヒリ語で「ひまわり」という意味。
購入して下さったお客さんにはファッションを楽しんでいただきたい。
洋服を作ったテイラーさんには収入と技術が向上し、さらに仕事を楽しんでほしい。
そのように、関わる人すべてがひまわりのように輝くことを願って名づけられた。
Alizetiでは技術を持った仕立て職人のみを雇用し、日本人スタッフが日本人の好みに合わせたチェック項目でしっかりと確認作業を行っている。
そのため、うまくできていないものは再度仕立て直し、よい状態のもののみ販売をしている。
Alizetiブース内にてこちらも同時販売↓
【RAFFITIA】マダガスカルの女性たちの思い、希望、夢を共に編み込んで。
RAFFITIAとはラフィア(RAFFIA)とマダガスカル語で愛を意味する、FITIAを合わせた造語です。
ラフィアが大好きで、普段使いのラフィア、ラフィアのある暮らしを目指しているブランドです。
ラフィアを編むことは生計を立てることでもある現地の女性。
しかし編んでいるのはラフィアという繊維だけではありません。
それぞれの思い、希望、夢・・・
一緒に築いていく女性たちのストーリーを編んでいます。
商品の性格上、WEB SHOPでは色、規模感、手触り、
ランウェイも登場! ナイジェリア発のシューズブランド「Keexs」
Tokyo Africa Collectionでランウェイに登場する、ナイジェリア発のシューズブランド「Keexs」
アフリカンインスピレーションをうけたこのカジュアルシューズブランドは、実はまだ日本未上陸。
日本初登場となる今回は、目を引く個性的でかっこ良いデザインのシューズたちを存分にお楽しみ下さい!
創業者であるJideは、靴のデザイナーではありませんでした。
Keexsを立ち上げるために、オランダへ「靴修行」にもいった彼の熱い思いをご紹介します。
AFRIKA ROSE ケニアのバラで人生に色どりを
日本ではあまり知られてはないが、実はケニアのバラの輸出量は世界第1位。ヨーロッパに流通しているバラの70%がケニア産だという。(ケニア産のバラは日本で流通しているバラの約6%)
ケニア山の麓で標高は2300メートルほどある高知では朝晩の寒暖差が激しいので、色鮮やかで大きな輪、高品質の薔薇が栽培出来るからだ。
また、ケニアは赤道直下なので日照時間が長く、たっぷりと太陽のエネルギーを浴びている薔薇でもある。
強く、大きく、色鮮やかで繊細。
アフリカの大地が育む生命力それがアフリカローズなのだ。
マダガスカル産エッセンシャルオイルLémur(レムール)
日本ではあまり知られていないが、マダガスカルはエッセンシャルオイルの生産が非常に盛んな国。マダガスカルから、独自のルートで輸入したオイルを、日本でボトリング・ラベリング・パッケージングを行い販売している。
動植物の約8割がマダガスカルのみに生息する固有種であるという。特別な植物から作られたエッセンシャルオイルには、欧米の一流の名だたるスパやホテルから注文がくる。
このマダガスカル産のオイルを是非日本にも広めたい。そして、マダガスカルという国そのものにも関心を向けて貰えるようになれば。
エッセンシャルオイルで日本とマダガスカルの懸け橋に。
レムールの理念はただの経営の枠を大きく超えた、ロマンに溢れるものなのだ。
マダガスカル産カカオ100%にこだわったロベール社のチョコレート
※有楽町マルイ5F ポップアップストアでの取扱となります。
チョコレートといえば、赤いパッケージにおなじみの「ガーナ」を思い浮かべる日本人が大多数かもしれません。
しかし、チョコレートの産地はもちろんガーナだけではないのです。
マダガスカルのカカオは、もともと旧宗主国のフランスからもたらされたものですが、今ではマダガスカル独自の特徴を持つ特産品となっています。
美しく豊かなこの地区は、マガスカルの絶滅危惧種の動物が住んでいる場所でもあります。
良質なカカオの栽培は、豊かな熱帯林を守ることが重要です。森とうまく付き合いながら育てられるカカオです。もちろん農薬などは使われていません。